はじまりは「虹玉」との出逢いから(プロローグ1)


2016年8月の新月、宇多津の宇夫階(うぶしな)神社にて。


お参りを終えて階段を下りて振り返ると

陽の光が本殿の向こうに落ちていく・・・

それが美しくて ついカメラを向けた。


ファインダー越しにみせてくれる

ピンクの花びらとなって開く 陽の光。


わぁ!

シャッターを押しながらその美しさに目をうばわれていると・・・・


ファインダーの右下で動く 光の玉がいる!


え~っ え~っ!? なに~!? この虹みたいな光の玉は!!!


目を疑った。

ファインダーから顔をはずすと 見えない。

そしてファインダーをまたのぞくと そこに在る。


こんなのはじめてだよォ~!


ほどなく光の玉はその様子を変え 大きくなり・・・



消えていなくなった。。。


「あれはなんだったんだろう・・・」


ほんの1分くらいだったろうか?

(写真はこの2つのショットしかないのだから)

 

その時間が私には鮮烈で、

家に戻って写真データをみると そこに確かにいる

「その光」に 妙に惹かれ・・・

見ているとあきない。 

何度もみてしまう。


魅せられてしまった・・・




「虹玉、また会いたいよ・・・」

(「虹玉」と命名して私はそう呼んでいた)


とはいえ、

こういうこと、日々の暮らしの中で忘れてしまいそうなものだけれど、

「虹玉と出逢った」

ということは私にとって、何か特別な感じがあった。



これがおよそ、半年前のこと。

いまとなってみれば、これは明らかに「出逢い」だった。



~つづく~


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